またまただいぶ前の機種のレビューになりますが、FUJIFILM X-T2です。
巷では最新機種のX-H2の話題で持ち切りですが、X-T2もまだまだ捨てたもんじゃありません。
早速やっていきましょう。
X-T2のイイところ
FUJIFILMを使う理由はなんといってもフィルムシミュレーション。
まるでアプリでエフェクトを変える感覚で素早く写真の色味を変更することができます。
もともとフィルムを作っている会社だけあって、各シミュレーションの色味も最高です。
X-T2には9個のフィルムシミュレーションが搭載されています。
後継機にはより多くのフィルムシミュレーションが搭載されていますが、X-T2でも十分に楽しめます。
写真を始めてみたくて、簡単にお洒落な写真が撮りたい!と思う方にとってX-T2は最良の選択。
高画質とフィルムの色味を併せ持ったカメラはFUJIFILMのみです。
なかでも僕が一番好きなのは、クラシッククローム。
控え目な彩度と光と影の描写がたまらんです。
たまにはJPG撮って出しで息抜きしたい時もあるでしょう。
そんな時のためのフィルムシミュレーション。
RAW現像なんて必要なし。全てはX-T2が描き出してくれます。
X-T2のイマイチなところ
イマイチなところというよりかは、これは好き嫌いが分かれるところかとは思います。
それはFUJIFILMの見た目のカッコよさでもあるのですが、シャッタースピード、感度、露出補正の独立した軍艦部です。
ゆっくりと1枚1枚露出を調整した撮影にはとても適していると思いますが、すぐに設定を変えたい時など瞬間にはなかなか対応が難しいです。
ダイヤルロックかかってやがる!!!なんてことが頻繁に起きます。
片手で設定を瞬間的に変えることができる一眼レフ機を使っている僕にとっては少しストレスでした。
かっこいいんですけどね。
いや、かっこいいんだよ。ほんと。
まとめ
現在のX-T2の中古価格はマップカメラで、7万円ほど。(2022年9月現在)
1本単焦点レンズを買っても10万円でいけます。
X-T2も当時のフラッグシップモデルということもあり、オートフォーカスなども十分実用できます。
スマホカメラからは脱却したいけど、わざわざ編集するのもめんどくさい。
X-T2で撮影してしまえば、そのままインスタに投稿してもお洒落さん認定間違いなし。
がっつり編集したときの色乗りも最高です。
最後にX-T2で撮影した写真をいくつか載せておきます。
ご参考までに。
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