今日はついに最強の相棒カメラ RICOH GRⅢxのレビューです!
控え目に言って最高です。最強です。
スマホよりいい写真を撮りたいけど、一眼カメラはちょっと大きいし…なんて方には迷わずGRをお勧めします。
ポケットに入るカメラの中で最高峰。愛しかないレビューをどうぞ。
僕がGRⅢxを選んだ理由
GRⅢxは昨年の10月に発売されたコンパクトデジタルカメラです。
一番の特徴はGRの歴史で初めて搭載されたフルサイズ換算40mmのレンズ。
GRはフィルム時代を含めて28mmのレンズしか搭載してきませんでした。
28mmという焦点距離は、ほぼほぼiPhoneの画角と同じで、自分の見たままを撮影できる僕も大好きな画角です。ですが広く撮れるがゆえに余計なものまで映り込んでしまうこともある少し難しい画角でもあります。
GRⅢに買い替えるかどうか迷っていたタイミングでGRⅢxが発表され、速攻で予約しました。(人生で初めて予約してカメラ買いました)
40mmという画角は自分が撮りたいものだけを撮るのに適しています。
広すぎるわけでもなく、狭すぎるわけでもない。
被写体と少しだけ距離を撮ることができる。
カメラを意識させずありのままを撮影したい。
僕の撮影スタイルにぴったりなカメラです。
GRⅢxの最高ポイント
GRⅢxを購入するのに後押しした最高ポイントがクロップ機能です。
ボタン一つで40mm,50mm,71mmと画角を変更できます。
40mmで撮影して後から編集でクロップするということもできるのですが、撮影時にクロップできることで撮りたいイメージをその場で具現化できます。
GRは単焦点レンズを搭載したカメラなので、ズームをすることはできませんが、このクロップ機能を使うことで3本のレンズをボタンひとつで使い分けることが可能になるのです。
まじで最高です。
クロップすると画素数はもちろん減ってしまいますが、十分な画素があります。
スマホで見る場合ほとんど気になりません。
そしてもう1つ最高な点が、イメージコントロールです。
イメージコントロールとはスマホでいうところのフィルターのようなもので、写真の色味を変更することができます。なかでも僕の大好きなのがポジフィルム調。
もうこれで撮っときゃ間違いなしです。そのままSNSへポイっと投稿できちゃいます。
すべてJPEG撮って出しです。
そしてGRといえばハイコントラスト白黒。
こちらも最高です。森山大道です。
明暗差がすごい状況でこれにすれば間違いなしです。
GRⅢxのイマイチなポイント
散々褒めちぎってきたGRⅢxですがもちろん苦手なところもあります。
1つ目はAF。
Ⅲになってだいぶマシになったもののまだまだ迷います。
ちょっと暗い環境で撮ろうとすると全然定まりません。動きものもなかなかキビシイ。
そんな時はフルプレススナップを使いましょう。
シャッターボタンを深く押し込むことで、あらかじめ設定しておいた距離で撮影してくれます。
迷ったときは絞りに絞ってフルプレス。鉄則です。
もう1つ個人的に内蔵ストロボがなくなった点が残念なところ。
やっぱりあると便利なんですよね。ストロボ。
ちょっと写ルンです風に撮りたい時だってあるじゃないですか。人間だもの。
わざわざ外付けをつけるとかさばるし携帯性が落ちちゃうんですよね。
高感度耐性も悪くないので撮れるんですが、やっぱり欲しい。
未練タラタラです。
まとめ
惜しいところもあるんですが、全然最強です。
この画質がポケットに入る大きさで手に入る。
RAW現像せずに撮って出しでも戦える。
見た目もかっこいい。
無骨な男の道具感がたまりません。
来世ではGRと結婚します。
では最後にGRギャラリーを少しはっておきますのでご参考までに。
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