Nikon D4S
ミラーレスフラッグシップ Z9が登場してだいぶ経ちますが、今日のレビューはD4Sです。
2022年に今更D4Sのレビューを書く人なんて僕しかいないでしょうがやっていきます。
D4Sのいいところ
D4Sは僕がフォトグラファーになって初めて買ったフルサイズカメラです。
購入したのは2018年のはじめ、2014年3月の発売ですからちょうどD5が出るちょっと前だったと思います。
なぜ一番最初にNikonの一桁機を買ったかというと、
むちゃくちゃかっこよかったから!(語彙力)
当時仕事では、D750やD810など使っていましたが、やっぱり憧れはありました。
見るからにプロとわかるサイズ感。
当時ユニクロのCMでYoungjun Kooというか韓国のフォトグラファーが雨のなかD4Sを構える姿をみて購入を決意しました。
とはいってもかっこいいだけではないのがD4S。性能もホンモノです。
AFの追従、ファインダーの見やすさ、操作感、連写力、暗所でのノイズ処理、堅牢性、どれをとっても十分すぎるほど高性能です。今のカメラと比べても遜色ありません。私はいまだ現役でD4S愛用フォトグラファーです。
なかでも僕が一番気に入っている点はデータハンドリングのしやすさです。
画素数1600万画素という数字は現在のカメラからすると、ちょっと物足りなくも感じそうですが、そんなことはありません。1600万画素の絵とは思えない写真がでてきます。
毎日1000枚以上のデータをPCに移さないといけない僕たちにとって、データサイズが軽いのは大正義。
毎日使う仕事の道具だからこその最高なポイントです。
D4Sのイマイチなところ
一桁機は正義と言っときながらなんですが、バチくそ重いです。
慣れるまで筋トレしましょう。
ちょっと遊びに行くのに持っていこうとするとマジで泣きます。
D4Sに70-200をつけた最初は肩ちぎれるかと思いました。
それともう一点、オートホワイトバランスで撮影しているときに、特定の条件下でホワイトバランスが暴れ散らかします。暴れるとなかなか正常に戻ってこず、自分で設定するしかなくなります。
日中屋外とかなら全然問題ありません。
どちらもいうほど気にはなりませんけどね!愛してますから!
まとめ
僕はもう丸4年は使用していますが、まだ壊れていません。
シャッターの耐久値なんてはるか昔にこえてるはずなのですが。
現在の中古価格を見ると約16万円。
16万円で買えるならもう1台買おうかな…
最新のミラーレスを買う前に一度、ご検討いただいてもいいんじゃないでしょうか。
最後に僕がD4Sで撮影した写真をいくつか載せておきます。ご参考までに。
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